今後はどうなる?購入型クラウドファンディングのメリット・デメリット!

この記事は


  • 購入型のクラウドファンディングってどんなものなのだろう?
  • どんな特徴やメリット・デメリットがあるのか?

という疑問をもっている人の為に、簡潔かつ分かりやすく解説しているページです。

クラウドファンディングの仕組みについては「未来のアイテムを手に入れろ!クラウドファンディングの仕組みとは?」をご覧ください

日本で「クラウドファンディング」と言ったらこの購入型が該当するのですが、いったいどんなものなのでしょうか?

今後の課題も少し交えつつメリット・デメリットを解説しましょう。

「購入型」はまったく新しいグッズやサービスを受けることができる

購入型クラウドファンディングとは、誰かが思い浮かべたアイディアをサイトで公開して資金を募集。完成したり、一定額の資金が集まったら投資者にリターンが送られる、というシステムです。

■(おさらい)購入型クラウドファンディングの基本的な流れ

「これをしたいけどお金がないからクラウドファンディングで募集しよう」

クラウドファンディングのサイトで資金を募集してお金が集まる

目標としている資金集めに成功されたら、そのお金が事業主に融資され開発やサービスを開始。出資家(サポーター)には物品やサービスを実行・提供する。

募集されているプロジェクト内容としては、主観ですが「アニメ・ゲーム系」「キャンペーン系」「お店の開業・支援」「未来チックなグッズ」が多いです。

補足

期限内までに目標金額を集めないとプロジェクトが確定で実施されません。

目標金額を達成できなかった場合は全額出資者に返金されるものをAll or Nothing(達成後支援)型。

目標金額にかかわらずプロジェクトの事業主に資金が提供される(お金が返ってこない)タイプをダイレクト(即時支援)型といいます。

ピヨタローの感想としてはアニメやゲーム系が一番活気づいているピヨ。

理由は「クラウドファンディングはファンが多ければ多いほど有利なシステム」だからだよ。

募集プロジェクトの内容別の特徴

募集案内によっても色々な特徴があります。
こちらでは、そんなちょっとした特徴をご紹介しましょう。

アニメ・ゲーム系

ゲーム・アニメ系は個人的に最も大きいジャンルですね。

アニメ・ゲーム系での募集案件内容は「アニメ化」「限定グッズ」「キャンペーン系」が代表的。

ゲーム・アニメ系に特化したクラウドファンディングサービスといえばCROSSがありますが、「アニメ化」の場合は様々なクラウドファンディングサービスで行われています。

最も成功したクラウドファンディングのアニメ「この世界の片隅に」はMakuakeにて募集されていました。

ちょっと特殊なものとしては「月にロンギヌスの槍を刺す(エヴァンゲリオン)」「失われた国宝『蛍丸』を復元しよう(刀剣乱舞)」というキャンペーンも行っており、かなりのお金が集まりました。

やはり、元々ファンがついているアニメとクラウドファンディングはものすごく相性がいいみたいですね。

エヴァンゲリオンのプロジェクトは失敗したピヨ。

流石に目標金額1億円は無理があったピヨ。

キャンペーン系

クラウドファンティングには各自治体や個人で行う啓もう活動マイナースポーツの応援といった案件も多数あります。

啓もう活動は寄付型が多いですが、各自治体が「リターンも含めて啓もう活動を行いたい」という場合は購入型として募集するようです。

プロスポーツの応援としては、マイナースポーツの資金集めや知名度アップが目的のようでした。

キャンペーン系は「Faavo(ふるさとクラウドファンティング)」が有名。
各自治体に密着したプロジェクトが豊富なため、成果が直接目で見えるのが魅力的です。

ふるさと系のファンディングはふるさと納税としてカウントされるケースがあるピヨ!

節税が出来る上に地元を応援できるなんてとっても素晴らしいピヨ。

お店の開業・支援

クラウドファンティングはお店の開業や既存のサービスの支援としても使われます。

音楽系のクラウドファンディングもこちらかキャンペーンに該当します。

一風変わった飲食店や、ちょっと特殊なグッズを販売したいと考えているお店などがそうですね。

このジャンルに特化したものとしては「キッチンスターター」という飲食特化型クラウドファンディングサービス。

アレンジ食品や、ここでしか食べることのできない地元特産を全国に発信したいという事業主さんがキッチンスターターで資金を募集しています。

食品系の場合、リターンも食品の場合が多いピヨ。

案件によっては投資額よりリターンの方が安くなることもあるから、積極的に投資したいピヨ。

(お肉案件は画像を見ただけでよだれが出るピヨ)

未来チックなグッズ

「あんなこといいな、できたらいいな」

そんな空想や想像したグッズを実際に実現しようとしている人を応援、完成したらそれが手元に届く。そんなことが可能なのがクラウドファンディング最大の魅力ですね。

実際に実現した技術の一例

  • 空気中から水を集める水筒
  • VRで戦艦大和に乗れる
  • メールや電話、スケジュール管理の情報がメガネから見える

これらは本当にクラウドファンディングで実現した未来技術。
資金が集まってから開発を行う為、失敗したりする可能性があるものの成功すればあなたの生活が劇的に変わることは間違いないです。

ピヨタローが一番びっくりしたのは組み立て式ロボットの「RAPIRO(ラピロ)」だピヨ。

あと30年もしたらドラえもんのような存在になりえるピヨ。

購入型のメリット

購入型クラウドファンディングのメリットとしては大きく3つあります。

  • 自分のアイディアに需要があるのかが分かる
  • 今まで見たことがないようなアイディア製品と出会える
  • 社会貢献に貢献できる

自分のアイディアに需要があるのかが分かる

事業者側から見た場合、自分のアイディアに需要があるのかが一発でわかるというメリットがあります。

今までの場合、綿密な市場調査を行い、多くの資金を借金して初めて会社を作って事業わ行っていました。

ですがクラウドファンディングを経由すれば「自分のアイディアはニーズがあるのか?」という疑問にはっきりと答えが出ます。

資金が集まれば一定の需要があり、お金が集まらなかったら需要がない。

募集するクラウドファンディング会社やアプローチ方法によってプロジェクトの成功率は変わってきますが、その程度の調査すらできないなら事業主としての適性がないということ。

そういったことが分かるというのはクラウドファンティングのいいところですね。

自分の「欲しい・したい」が実現してくれる

クラウドファンティングは「あなたの欲しい・したい」をかなえてくれます

クラウドファンティングに掲載されているものは「誰かの欲しい・したい」を形にしたものばかり。

クラウドファンティングのサイトには、「ほしい・したい」に応えてくれる製品やサービスが多く提案。それに対して「私もほしい」と賛同した人たちがお金を少しずつ出し合って実現させることができます。

もちろん、ニーズがあったにもかかわらず知名度がなかったために失われつつある既存の製品やサービスのサポート的な側面もありますね。

経済の活性化につながる

クラウドファンディングはアベノミクス第三の矢「民間投資を喚起する成長戦略」の切り札として、経済の活性化を促すパワーがあります。

現在の日本は「金余り」と呼ばれる「貯金金額がかなり多い状態」に陥っています。

金は天下の回り物ということわざがあるように、お金は使わなければ経済が悪化、不況状態になります。

特に地方自治体の中小企業は銀行からお金を借りることもできず、経済が活性化できません。

クラウドファンティングは、企業にとっては借金をせずに資金を獲得でき、投資家にとっては欲しい商品をゲット出来たり、純粋にそのジャンルを応援することが可能です。

ジャンルによっては税金が安くなるのも魅力的。

クラウドファンディングは金融関連の会社からも熱い視線があり、色々な会社が参入を考えているよ。

特に購入型は金融庁から「第2種金融商品取引業」という登録を受ける必要がないというのも重要ピヨ。

購入型のデメリットと今後の課題

購入型クラウドファンディングのデメリットは「本当に実現されるのかが不明確」「部品メーカーでは資金地用達が困難」という点ですね。

本当に実現されるのかが不明確

過去には「Skully AR-1」というヘルメットの開発資金を目標の10倍以上も資金を集めたにもにも関わらず、開発会社がプライベートで資金を豪遊したために自己破産。ヘルメットは結局届きませんでした。

また、当初の予定金額以上のお金を集めたにもかかわらず、それを上回る資金が必要になったために結局開発が失敗するケースもたくさんあります。

こういったデメリットは「科学を使った商品開発」で起きやすく、食品系などはトラブルは少なめ。

科学系のグッズに出資する際は「プロジェクトが失敗する危険性」を常に考えておきましょう

クラウドファンディングは「お金が集まったから成功」ではないピヨ。

資金集めはプロジェクト成功の為の一歩であり、そこからは事業主にかかっているピヨ。

お金を融資してもらった以上、事業主だけでなくサービス会社も全力で頑張ってほしいピヨ。

部品メーカーでは資金地用達が困難

クラウドファンティングは「何かをしたい」ということを応援することに特化した投資サービスです。

その性質上、部品といったジャンルに対しては資金集めが困難です。

例えばネジ。

ネジなんて普通の人は100円ショップで販売している「どの製品も大して変わらないもの」だと思う人が多いでしょう。

「宇宙技術を向上させるネジを開発したい」と言っても多くの人からは見向きもされないですね。

ですが、宇宙や軍事といった高度な科学技術ではネジ1本で大きく結果が変わることだってあります。

日本の世界レベルの中小企業はそんな細かい部品を製造しているケースが多いのに、クラウドファンティングで資金集めが出来ないのは大きな問題ですね。

購入型のクラウドファンディングは、資金調達は成功しやすいジャンルというのがほぼ固まっていて、それ以外は目標金額に届かないことが殆どピヨ。

クラウドファンディングをもっと盛り上げるには、どのジャンルでもしっかりと成功する土台作りがサービス運営会社に求められている今後の課題ピヨ。

これだけは覚えておけ!ピヨタローのまとめ3本の矢

  1. 購入系クラウドファンディングのプロジェクトは「アニメ」「キャンペーン」「開業資金」「新商品開発」の4つにわけられる。
  2. 魅力的な商品やサービスを見つけ、それを応援できる
  3. お金を集めやすいジャンルと失敗しやすいジャンルが一致している

購入型のクラウドファンディングは自分の好きなジャンルの会社や人をダイレクトに応援できる素晴らしいシステムだピヨ。

不景気の為、みんながお金を銀行に預けてしまい消費が出来なくなった現在、一般の人が気軽に投資できるシステムは国としても魅力的なんだよ。

だけど、投資な以上は資金が集まってもプロジェクトが成功しないことあるよ。

特に科学技術系のものは魅力的な分、失敗の可能性が高くなるからお金を出資する際は「失敗するかも」と頭の片隅に入れておく必要があるピヨ!

今後は「どのジャンルでも出資者を集められる」「成功率を上げるサポート」をどれだけできるかが今後の課題ピヨ。

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ピヨタローのひとこと

木曜日は何かと憂鬱な日だピヨ。

平日だったら連日の疲れでグッタリ。

休日だったら「明日休みなら三連休だったのに…」と考えてしまうピヨ。